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女性のための
セクハラにNO!といえる
5つのスマート対応法

職場のZOOM×飲み会、
歓迎会、暑気払い、
慰労会、
忘年会、
クリパ、新年会に備える!

 職場は利益を上げる目的の組織であり、「男女が戯れる場所」ではありません。しかし、距離を近づけようとしたり、自分の身勝手な感情を押し付けようとする上司(行為者)のセクハラ行為が、職場の多くの女性が苦しむ原因です。
 絶対にやってはいけないセクハラ行為に対して、笑って黙ってごまかしたり、受け流したりと、穏便にすませたい気持ちも理解できますが、セクハラ上司は、反対に「喜んでいる」「下ネタを言っても許される女性」 と勝手なレッテルを貼って、都合よく誤解します。行為者は、突然、過激な行動はしません。曖昧な態度の繰り返しが引き金となり、徐々にエスカレートしていく傾向があります。
 インプレッション・ラーニングでは、主に男性上司からのセクハラを止めさせる初動対応に必要な返答集を研修でご紹介しています。100%効能がある方法や「コトバ」はありませんが、ご自身にとっての妥当解を発見し、ご自身ならではのボキャブラリーやアプローチを一緒に身につけるヒントをご紹介します。

①天然を装う!
  1. 「どうされたのですか?」
  2. 「どうしちゃったの?」
  3. 「何かございました?」
  4. 「何を言っているのかよくわかりません」
  5. 「ビックリした!」
  6. 「疲れているの?」
  7. 「考えたこともない!」

※上下関係はひとまず置いて、親しい友人への突っ込みとして考えてみる。
②冗談で返す!
  1. 「マネージャー通してください」
  2. 「よくあるセクハラみたいなこと言わないでください」
  3. 「急におかしなこと言いだす病気なった人の話と一緒です。大丈夫ですか?」
  4. 「もっと上品なイメージを持っていました」

③真面目に返す!(真剣な顔で)
  1. 「それは仕事の指示ですか?」
  2. 「聞こえなかったので、もう一度お願いできますか?」(大声で職場に聴こえるように)
  3. 「今夜付き合うとは、どのような付き合いですか?」
  4. 「一緒に行かないと降格になるのですか?」
  5. 「それは、いつ、どこで、誰が、何を、どのように」5W1H返し。

④クレーム対応を活かせ!
  1. 「私にとっては気持ちが悪いので、止めてください」(アイメッセージが重要)
  2.  冷静になって「こうして欲しいと」伝える。感情的はNG!!
  3. 「心苦しいのですが、、、」(頭から非難は避ける)
  4. 「お気持ちに沿うことは出来かねます」
  5. 「ご期待通りのお返事ができず、、、」気が向いていないので(にこやかな顔で)

また誘ってくださいは、NG!! 
感謝⇒理由⇒断る。
有難うございます。
せっかくですが、家族との先約がありいけません。
⑤上司をおだてる(心配しています)!
  1. 「もっと上品なイメージをもっていましたのに」
  2. 「もっとミステリアスな方だとおもっていましたのに」
  3. 「今の時代、そんなこと言ったらセクハラって言われますよ。部長のことが心配です」

プラスのイメージの言葉を使う。
絶対にやってはいけないこと
「笑ってごまかす」
穏便にすませたいのでしょうが、「喜んでいる」「言っても大丈夫なヒト」と思われます。
※大事なことは、黙っていないで、NOという意思表示をしましょう。相手の性格などを考えながら、ボキャブラリーを増やして、社内に見方を増やしましょう。

本文 © 株式会社インプレッション・ラーニング
イラスト ©小迎裕美子

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