ハラスメント調査
日本の職場のハラスメント問題実態調査 調査結果
2020年3月 株式会社インプレッション・ラーニング(東京都中央区京橋1-14-9 依田忠ビル5階 代表 藤山晴久)は、2020年3月 弊社では、日本の職場のハラスメント問題について実態調査を行った。全国1,000人(20代~50代、男女、会社員(一般職、管理職、経営者)、公務員・教職員・非営利団体職員、派遣社員・契約社員のビジネスパーソン対象。
前回のSNS問題に引き続き、様々な角度からの質問によりハラスメント問題が起きるメカニズムが浮き彫りになった。また、どのようにハラスメント問題を認識しているのか、潜在的にどのような問題、意識を持っているのかまた、組織の内部通報制度には上がることがない今の日本の職場の課題を問題提起したい。本調査によりハラスメント問題解決の糸口になることを期待したい。
調査期間:2020年3月19日~ 3月25日
調査方法:調査企画:株式会社インプレッション・ラーニング
実査機関:株式会社クロス・マーケティング
調査目的:ハラスメント問題実態調査
有効回答数:全国1,000人
20代~50代、男女、会社員(一般職、管理職、経営者)、公務員・教職員・非営利団体職員、派遣社員・契約社員
調査内容
★セクハラ、パワハラから守ってくれそうな男性、女性上司を芸能人
★最近、職場での男性上司(先輩)のやめてほしいことや鼻につくこと(ハラスメントの芽)
・あなたが「この令和の時代にまじか!」と思うような上司のセクハラ言動
・ムカッとした、職場で上司からの指導や指示の言動
・安心して仕事が出来る指示や指導をしてくれる上司の言動、態度
・最近、職場で部下からの言動で「セクハラだ!」と言われてびっくりしたこと
・最近、職場で部下からの言動で「パワハラだ!」と言われてびっくりしたこと
・職場でセクハラやパワハラに関係なく、部下からの反応でムカッとしたこと、びっくりしたこと
・最近のお酒の席での上司、先輩の振る舞いでセクハラだと感じた不快な言動
・職場で【女性】から【男性】へのハラスメントだと感じた言動
・職場で【女性】から【女性】へのハラスメントだと感じた言動
・職場で【男性】から【男性】へのハラスメントだと感じた言動
・職場で年齢に対してのセクハラだと感じた発言や行動
・職場であなたが体型や見た目に対してのセクハラだと感じた発言や行動
・職場であなたが性別に対してのセクハラだと感じた発言や行動
・LINEやFacebookなどのSNSで、会社関係者(社内や取引先等)と「イヤなことがあった」
※今回は、上記の★2つを本HP上で公開します。
「ハラスメントから守ってくれそうな男性芸能人は、総合1位はタモリさん」
設問1
あなたをセクハラ、パワハラから守ってくれそうな男性上司を芸能人に例えると誰ですか。
「私をセクハラ、パワハラから守ってくれそうな男性上司を芸能人ランキング」
総合1位 タモリ
総合2位 ビートたけし
総合3位 阿部 寛
総合4位 木村拓哉
総合5位 所沢ジョージ
※お笑いBIG3 タモリ、ビートたけし、明石家さんまが総合上位を占める。
特にタモリ、ビートたけしへの男性から支持が高い。
女性からは、ドラマの影響か、天海祐希が男女を問わず圧倒的に支持されている。
和田アキ子、米倉涼子、真矢みき、篠原涼子の投票数が次に圧倒的に高い点が特徴的である。
男性上司の場合、男女ともに世代を超えて、全体的にお笑い芸人への支持率が高い傾向にある。
【選ばれる芸能人の傾向を考察する】
全体的に支持される芸能人の特徴が2つ推測される。1つ目は、相手の話を受け止める能力がある点。
自分の意見を挟まず、まずはしっかりと自分の悩みをしっかりと受け止めて、安心して聞いてもらえる。
その上で、自分の体験や意見をもとに、セクハラ、パワハラ行為者への対処のアドバイスがもらえ、その言葉に励まされたり、勇気づけられたり、時には悩みを笑いで吹きとばしてくれるような方が上位にランクインされているように考察しました。
2つ目は、自分の生き方や働き方に確固たる信念や考える軸を持っている点。
どの方々もその分野で一流を極めた方プロフェッショナルばかりで、豊富な人生経験、個性的、ぶれない信念や価値観をもつ方に悩みを相談したい問題解決して欲しいという気持ちが調査結果から読み取れます。
調査時期がコロナ禍でもあり、多くのビジネスパーソンがテレワークをはじめたばかりで働き方への戸惑いと、
コロナの不安が入り混じった環境下での調査でもあり、自宅でも誰にも相談できない悩みを笑いで吹き飛ばしてくれる人、絶対に揺るぎない信念や考えを持っている人が、ハラスメントから守ってくれる上司に選ばれた理由の一つの環境的な側面かもしれません。
この2つの特徴は、これからのビジネスパーソンにも備えて欲しい能力と言い換えることが出来ます。
相談は、報告や連絡と異なり、相談したい人にしか人間は相談しないものです。だからこそ、今、この時期に相談相手に求められる2つの観点は、これからのリーダーが見習うべき、自己研鑽の課題といえるかもしれません。
(藤山)
男性編(一般社員編) | |
1位 | 明石家さんま |
2位 | 松本人志 |
3位 | 木村拓哉 |
4位 | 所ジョージ |
5位 | タモリ |
男性(主任・リーダー編) | |
1位 | イチロー |
2位 | タモリ |
3位 | 阿部寛 |
4位 | 佐藤浩市 |
5位 | 堺雅人 |
男性(係長編) | |
1位 | 阿部寛 |
2位 | 堺雅人 |
3位 | 内村光良 |
4位 | タモリ |
5位 | 所ジョージ |
男性(課長編) | |
1位 | 松本人志 |
2位 | ビートたけし |
3位 | 江口洋介 |
4位 | 木村拓哉 |
5位 | 阿部寛 |
男性(部長編) | |
1位 | 所ジョージ |
2位 | 梅宮辰夫 |
3位 | IKKO |
4位 | イチロー |
5位 | カンニング竹山 |
男性 (事業部長編) | |
1位 | タモリ |
2位 | ビートたけし |
3位 | ヒロミ |
4位 | 舘ひろし |
5位 | 的場浩司 |
男性(取締役編) | |
1位 | 明石家さんま |
2位 | ビートたけし |
3位 | タモリ |
4位 | 阿部寛 |
5位 | 伊藤英明 |
男性 (社長編) | |
1位 | ビートたけし |
2位 | 水谷豊 |
3位 | りゅうちぇる |
4位 | 遠藤憲一 |
5位 | 加藤浩次 |
女性編(社長編) | |
1位 | 明石家さんま |
2位 | 阿部寛 |
3位 | 佐々木蔵之介 |
4位 | 松岡修造 |
5位 | 木村拓哉 |
女性(主任・リーダー編) | |
1位 | 椎名桔平 |
2位 | 堤真一 |
3位 | 松本人志 |
4位 | 内村光良 |
5位 | 木村拓哉 |
女性(係長編) | |
1位 | 松岡修造 |
2位 | タモリ |
3位 | 佐藤浩市 |
4位 | 水谷豊 |
5位 | ビートたけし |
女性(課長編) | |
1位 | 菅田将暉 |
2位 | 大泉洋 |
3位 | 浜田雅功 |
4位 | 明石家さんま |
5位 | 渥美清 |
女性(部長編) | |
1位 | 堤真一 |
2位 | 稲垣吾郎 |
3位 | 三浦友和 |
4位 | 所ジョージ |
5位 | 内村光良 |
女性 (事業部長編) | |
1位 | ビートたけし |
2位 | 伊藤英明 |
3位 | 堺雅人 |
4位 | 大泉洋 |
5位 | 椎名桔平 |
女性 (取締役編) | |
1位 | N/A |
2位 | N/A |
3位 | N/A |
4位 | N/A |
5位 | N/A |
女性 (事業部長編) | |
1位 | N/A |
2位 | N/A |
3位 | N/A |
4位 | N/A |
5位 | N/A |
※N/A 調査回答者に対象役職の該当者なし
設問2
あなたをセクハラ、パワハラから守ってくれそうな女性上司を芸能人に例えると誰ですか。
私をセクハラ、パワハラから守ってくれそうな女性上司を芸能人ランキング
総合1位 天海祐希
総合2位 和田アキ子
総合3位 真矢みき
総合4位 篠原涼子
総合5位 米倉涼子
※テレビの影響か、天海祐希が男女を問わず圧倒的に支持されていることが分かる。 和田アキ子、米倉涼子、真矢みき、篠原涼子の投票数がその次に多い。 男性取締役以上のクラスに、吉永小百合が選ばれるのが印象的。
男性編(一般社員編) | |
1位 | 天海祐希 |
2位 | 篠原涼子 |
3位 | 和田アキ子 |
4位 | 米倉涼子 |
5位 | 真矢みき |
男性(主任・リーダー編) | |
1位 | 天海祐希 |
2位 | 真矢みき |
3位 | 米倉涼子 |
4位 | 篠原涼子 |
5位 | 和田アキ子 |
男性(係長編) | |
1位 | 天海祐希 |
2位 | 米倉涼子 |
3位 | 真矢みき |
4位 | 和田アキ子 |
5位 | 篠原涼子 |
男性(課長編) | |
1位 | 天海祐希 |
2位 | 篠原涼子 |
3位 | 真矢みき |
4位 | 石田ゆり子 |
5位 | 泉ピン子 |
男性(部長編) | |
1位 | 天海祐希 |
2位 | 和田アキ子 |
3位 | 松下奈緒 |
4位 | デヴィ夫人 |
5位 | 安藤裕子 |
男性 (事業部長編) | |
1位 | 天海祐希 |
2位 | 和田アキ子 |
3位 | デヴィ夫人 |
4位 | 上戸彩 |
5位 | 上沼恵美子 |
男性(取締役編) | |
1位 | 天海祐希 |
2位 | 岩下志麻 |
3位 | 吉永小百合 |
4位 | 安室奈美恵 |
5位 | 江角マキコ |
男性 (社長編) | |
1位 | 天海祐希 |
2位 | 岩下志麻 |
3位 | 吉永小百合 |
4位 | 安室奈美恵 |
5位 | 江角マキコ |
女性編(一般社員編) | |
1位 | 天海祐希 |
2位 | 篠原涼子 |
3位 | 米倉涼子 |
4位 | 真矢みき |
5位 | 和田アキ子 |
女性(主任・リーダー編) | |
1位 | 天海祐希 |
2位 | 真矢みき |
3位 | 米倉涼子 |
4位 | 篠原涼子 |
5位 | いとうあさこ |
女性(係長編) | |
1位 | 天海祐希 |
2位 | 真矢みき |
3位 | 米倉涼子 |
4位 | ハイヒールモモコ |
5位 | 吉田羊 |
女性(課長編) | |
1位 | 天海祐希 |
2位 | 久本雅美 |
3位 | 渡辺直美 |
4位 | かたせ梨乃 |
5位 | 菊地凛子 |
女性(部長編) | |
1位 | 天海祐希 |
2位 | デヴィ夫人 |
3位 | 杏 |
4位 | 真矢みき |
5位 | 浅野ゆう子 |
女性 (事業部長編) | |
1位 | 長野美郷 |
2位 | 天海祐希 |
3位 | N/A |
4位 | N/A |
5位 | N/A |
女性 (取締役編) | |
1位 | 天海祐希 |
2位 | 篠原涼子 |
3位 | 真矢みき |
4位 | N/A |
5位 | N/A |
女性 (社長編) | |
1位 | 天海祐希 |
2位 | 菜々緒 |
3位 | 松雪泰子 |
4位 | 大江麻理子 |
5位 | N/A |
※N/A 調査回答者に対象役職の該当者なし
設問3
最近、職場での男性上司(先輩)のやめてほしいことや鼻につくことを教えてください。
「部長、今、おならしましたよね。」って上司に言えますか?
1位 理不尽なマネジメント系
2位 マナー系
3位 高圧的なマネジメント系
今回、マナーがハラスメントの芽になっていることに着目し、さらに自由回答で一体現場でどのようなことで不愉快に感じているのかを聞きました。以下の自由回答例をご参照ください。
【自由回答】
「貧乏ゆすりをしてやたらと机を揺らしまくること(20代男性)」
「堂々とオナラをして周りに迷惑をかける、悪びれることもない」(20代男性)
「鼻をほじるったり清潔感のないことをすること」(20代男性)
「トイレに行ったのに手を洗わない時がある。」(30代男性)
「周囲に全く気を遣わずに音を出して食べる。その咀嚼音が許せない。」(40代男性)
「遠慮なく音のないおならをして後で臭いにおいが漂ってくること」(40代男性)
「口が臭く、面と向かって話をすると我慢できない」(50代男性)
「大きいげっぷを人前ですることをやめてほしい」(50代男性」
「タンをだすような気持ちの悪い咳払いや咳、くしゃみのときの声の大きさなど、音が出る行為に腹が立つ」(20代女性)
「指を舐めて資料をめくるのをやめてほしいです。」(30代女性)
「業務中なのに、自分の机で爪を切ること。」(30代女性)
「タバコやコーヒーとミックスされた加齢臭。耐えられないので、思わず口呼吸になる。」(30代女性)
「作業音がうるさい、ロッカーを閉めるとき・引き出しを閉めるとき」(40代女性)
「あくびを連発して、他人のモチベーションを下げる。」(50代女性)
「目の前でワイシャツをズボンに入れ直すこと」(50代女性)
「机で昼食の際の咀嚼音、その後のゲップ、爪楊枝のシーシーしながらの業務指示」(50代女性)
「話し声が大きくて、こちらが仕事をするのに気が散る」(50代女性)
「タバコの匂いがきついところ。すうのは構わないが、マナーとして」(20代女性)
ハラスメントの問題は、ある日突然起こることではありません。日常の職場での些細な上司やメンバーの言動に対する不快感が積もり積もって、嫌悪感からその気持ちを「ハラスメントだ!」と表現してしまうのです。
その多くの人は不快な気持ちを我慢しているのです。職場で「部長、今すかしましたよね」とはさすがに面と向かって言えないと思います。
テレワークでハラスメントの芽を摘むことが出来ることが分かった!!
テレワークは、ハラスメント問題の救世主!
テレワークは、昭和のハラスメント防止に効果があります。テレワークでハラスメントの芽を摘むことが出来ることが分かったのです。テレワークでは、各自の職場は自宅です。これまで多くの方が集まって嫌がっていたマナーの側面から不快に感じているタバコ、不潔、声の大きさ、くしゃみ、職場のマナー、これらすべてテレワークで解消ができるからです。
テレワークがハラスメント問題の減少に一定の効果があることをお伝えします。
研修では滅多に扱わない、男性上司も知らない職場の女性同士のハラスメントの実態を赤裸々にご紹介します。男性上司は必読です。
ハラスメントをする人のタイプを整理すると見えてくる、大人のいじめが減らない本当の理由を明かします。
日本の職場のグレーゾーンなハラスメントの実態をシュールなマンガで描きます。 是非、息抜きにご覧ください。
組織で働くすべての人がハラスメントの本質を理解する
ハラスメントグレーゾーン判断力向上研修
なぜ、日本の管理職はハラスメント問題に悩むのか?
セクハラ、パワハラの裁判の判例を学習しても、明らかな暴力的な行為や、真っ黒なセクハラの行為のドラマをDVDで見せても、管理職のハラスメントの理解は絶対にスッキリしません。多くの日本の管理職は、ハラスメントのグレーゾーンで悩んでいるのです。グレーゾーン問題を理解するには実はハラスメントの本質を理解することが重要です。日本初、グレーゾーンを体系的に整理し理解させます。ケーススタディを通じてグレーゾーン問題の判断力を高めます。部下指導に自信が持てます。
ハラスメント問題特化型 労働法の基本
ハラスメントのグレーゾーン問題の対処に必要な、最低限の法令知識を習得!
ハラスメント問題のグレーゾーンを詳しく調べると、管理職が労基法の基礎的な知識 を知らなかったために、業務上の指示や命令の仕方が適正さを欠いてしまったというケースが多く見受けられます。労基法の基礎的な知識を知っていれば、パワハラ問題のグレーゾーンを回避できるということです。 パワハラ問題の本質を押さえ、日常の労務管理に関連の深い労基法の基本的な項目を正しく理解することにより、パワハラだと言われない指示、注意、指導の仕方を身に着けていただきます。
取締役対象ハラスメントグレーゾーン組織的対応力向上研修
-経営者がハラスメントに悩んでいる場合ではない。
ハラスメント問題の本質論を理解すれば、ハラスメントを単なる世代間の価値観の違いとすり替えたり、「昔のマネジメントが良かった。今の若手は甘い」などと懐かしんでいる場合はありません。ハラスメント問題には「べからず集」は存在しません。管理職と異なる取締役の責務において、ハラスメント問題に組織的な対応が求められている今、先頭にたって解決に導く姿勢と施策を本気で従業員にその道筋を示さなければ、ブラック企業と呼ばれても仕方がありません。
新入社員・若手クラス対象 ハラスメント入門研修
今や大学生でもほとんどの学生は「セクハラ」「パワハラ」という言葉は知っています。しかしながら、それはあくまで学生時代にワイドショーやニュースなどで聞きかじった情報に過ぎません。
彼らは雇用契約を結んだ職場(会社)における「ハラスメント」の持つ言葉の意味を本当には知りません。『会社におけるハラスメント』の正しい知識を持つことで、自己流解釈をなくし、本来、仕事をしていく上で必要不可欠な正しいハラスメントの理解を持たせます。
体感!ハラスメント研修
-研修中、突然、あなたの前に、困った部下がやってきます。
女優とのインプロ(即興)によりパワハラ、セクハラの擬似体験をしていただき、ハラスメントの本質を正しく理解していないと、部下を指導できないことを身をもって体感して頂きます。
職場の仲間に失笑されるか?称賛されるか? あなた次第です。
コミュニケーションの観点からハラスメント問題と向き合う
ハラスメントに振り回されない上司になる方法
-昨今の新人、若手20代の部下との向き合い方、指導に戸惑う管理者に贈るアドバイス
最近、部下指導に悩む管理職が増え続けています。 時代の流れとともに部下育成のあり方も大きく変化し、管理職の皆さんが「戸惑いを感じている」、「コミュニケーションが上手くいかない」 といった悩みを抱えている多くの声が聞こえてきます。自分の不平不満を「パワハラ」という便利な言葉で上司を非難する実態もあり、部下にものが言いづらい、言えないという管理者が実際にいるように、管理職の指導の難しさをさらに難しくしています。
こんな時代の変化の中で、自分らしい指導方法を見つけるため、具体的なこれからの部下指導のスキルをご紹介します。
タイプ別、人間関係が楽になる対話術
職場の人間関係の悩みや不満は、どこの組織でもある、今も昔も頭の痛い問題です。
ストレスの原因のひとつですが、残念ですが、職場はサークルではありませんので、嫌いな奴、ウマが合わないから、話さない、指導したくない、という訳にも行きません。
自分と行動特性やタイプが違い部下とどのように接すれば、人間関係が楽になるのかそのヒントとコミュニケーション術を学習します。
ハラスメントを予防する解決志向のコミュニケーション法
「なんでお前はこんな仕事も出来ないんだ!」「どうしていつも営業成績が未達なんだ!」こんな上司の会話を職場から聞こえてきます。出来ない理由を100回責めても、部下は上司を嫌いになるだけです。部下も悪意があって未達な訳がありません。部下に主体的に行動して欲しいと願うならば、この会話を即辞めなければなりません。部下が上司を信頼し、主体的な行動を促すコミュニケーションの方法を学習することで、部下指導の場面においてハラスメント問題を心配することもなくなります。
部下との信頼関係を高める褒め方、叱り方、認め方
何度コーチング研修を受けても部下から信頼されない上司が実際にいます。コミュニケーション能力を磨くためには、テクニックを習得するだけでは不十分です。もっと大事なことがあります。本当に部下と信頼関係を築くために必要なことをご紹介します。このポイントが分かると、意味のない「仕方なくのあいさつ運動」が不要になります。
伝えづらいことを相手に伝える技術
-勇気をもって伝える力
上司に言いにくいこと、仲間に伝えづらいこと、失敗、ミス、報告しにくいことはありませんか?
相手の性格やその場の状況、またはマイナスの情報は特に報告しづらいものです。しかし、伝えなかったことのリスク、言わなかったことで起きる職場への悪影響を避けるために、言いづらいことを相手が受け取れるように伝えるコミュニケーション術を学習します。
怒りをコントロールする技術
-指導に感情を持ち込まない大人の指導術
部下指導の際に、どうしても「怒り」の感情を相手にぶつけながら叱っていませんか?
指導すべき事実と自分の感情を分けて指導することは、実際には難しいものです。部下からパワハラ上司と呼ばれないためにも、今一度、自分の怒りの気持ちをコントロールする方法を学習し、今一度、自分の感情と向き合い、一つ上の大人の指導法を学習します。
アドラー心理学から学ぶ、
勇気をもってハラスメントをなくすコミュニケーション
-アドラーさん、職場のハラスメント問題の解決にはどんなコミュニケーションが必要ですか?
職場からハラスメントをなくす為には、私達は職場の人間関係の質の理解を深めていく為に様々なコミュニケーションスキルを学ぶことも必要です。 本講座ではアドラー心理学の代表的な、相互尊敬、相互信頼による"勇気づけ"と"共同体感覚"を学びながら、ハラスメント問題を考察することで自分自身の部下指導やメンバーとのコミュニケーションについて理解を深めます。
ハラスメント問題を身だしなみから考える
60代、50代のビジネスマナーとハラスメント-身だしなみ編
その昔、40年前に新入社員の頃にビジネスマナーを習った大人も、ベテランと呼ばれるにつれ、特にビジネスマナーを部下から指摘されることもありません。 身だしなみが徐々に崩れると、例えば臭いに代表される口臭、体臭、香水もほどが過ぎると完全に見えない暴力です。最近では、無自覚ハラスメントのカテゴリーに分類され、ハラスメント問題として扱う会社も実際にあります。ベテランの皆様を対象に、短時間で身だしなみの観点から、ご自身の態度、振る舞いをハラスメントの課題として取り上げご自身を総点検して参ります。
ハラスメントの対応策を加害者の心理から考える
組織対応が遅れている会社で、職場の組織的弱者の立場にいる社員の対処法
職場で無自覚ハラスメントを行う管理職や役員が実際にいる場合、そう簡単には彼らを異動、解雇が出来ない会社が多いことも事実です。このような職場で若手は、我慢する意外ないのでしょうか?経営者の無責任体質の現れであり、若手のため息が多くの会社から聞こえてきます。 残念ですが、無自覚に、意図的にハラスメントを行う上司に対してつける薬はありません。 周囲から見放されたハラスメントを行う上司を、心理的な側面から考察します。彼らにも弱みがあり、部下側も決して怯えている必要は全くないのです。職場で彼らをやり過ごす上手な方法を学びます。(例示:「強気な態度の上司は弱みを隠すため」 「知ったかぶり上司は自分を認めて欲しい」他)
ハラスメント問題の奥に潜むメカニズムを科学する
大学職員、教授特化型ハラスメント研修
学校(小学校、中学校、高校)、大学職員、教授対象
民間企業で行われているハラスメント対策と問題への対応方法と、ハラスメントリスクを理解し、メンタルヘルスの学習を行います。モンスターペアレンツの問題から、クレーム対応のご要望にも対応します。